「2025年元旦 おめでとう」 島根県益田市の大道山に電飾看板設置 万葉歌人・柿本人麿ゆかりの地
島根県益田市中垣内町の大道山(419・6メートル)で元旦恒例の「初日遥拝(ようはい)登山」が行われるのを前に31日、地区住民が登山者を歓迎する電飾看板を山頂に設置した。 【写真】松江・伊勢宮 創業100年超の老舗酒屋が31日閉店 繁華街の交流の場、惜しむ声
大道山は打歌(うつうた)山とも呼ばれ、万葉歌人・柿本人麿が歌を詠んだと伝わる。山頂からは日本海が一望でき、登山道入り口から約30分で山頂まで登ることができる。御来光を拝む遥拝登山は中西地区連合自治会などが主催する。 この日は住民15人が駐車場を整備し、文字が発光ダイオード(LED)で光る「2025年元旦 おめでとう」と書かれた看板を取り付けた。地元の中垣内自治会の武内白会長(65)は「日の出が見られるよう期待している」と話した。