運営元の大誤算!? 台風とキャリーオーバーが引き起こしたサッカーくじMEGA BIGの異常事態
MEGA BIG運営元の見解は
夢を見て楽しむためのスポーツくじで、いささか夢のない事態が起きてしまった。今後のルール変更の可能性などを、MEGA BIGを取り扱う独立行政法人日本スポーツ振興センターの広報担当に尋ねると――。 「非予想系くじのうち、BIGや100円BIGの指定試合数は14試合で、最低成立試合数は10試合。MEAG BIGは指定試合数が12試合で、最低成立試合数は8試合です。これは“スポーツ振興投票の実施等に関する法律”で定められたもので、今回はそのルールに則り、5試合が中止となったBIGは非成立となり、中止が4試合だったMEGA BIGは成立となりました。皆さんにスポーツくじを楽しんで頂けるよう、決められたルールに沿って運営しておりますが、今後もより多くの人に楽しんで頂くため、努力してまいります。くじの在り方についてのご意見は、真摯に受け止めます」(広報担当者) 「キャリーオーバー」×「台風待ち」のゲーム性は今後も続くのか、それとも何らかの改善策が実施されるのか、今後の動きに注目したい。
デイリー新潮編集部
新潮社