気象庁

　大阪管区気象台は2日朝、大雨と突風、落雷に関する気象情報を発表し、大阪府では2日昼前～昼過ぎ、非常に激しい雨の恐れがあるとして、低い土地の浸水や河川の増水への警戒を呼びかけた。また、午前7時53分に、大阪市と堺市に大雨警報（浸水害）を発表した。 【画像】2日昼過ぎの雨の予想。かなり強い雨雲が 　気象台によると、前線をともなった低気圧が2日、近畿地方を通過する見込み。前線や低気圧に向かって南から、平年より10度ほど高い季節外れの暖湿気が上空に流れ込み、大阪府では大気の状態が非常に不安定となる。このため、大阪府全域で2日昼前から昼過ぎにかけて、雷を伴った非常に激しい雨の恐れがある。 　大阪府で2日に予想される1時間降水量は50ミリ、2日午前6時～3日午前6時に予想される24時間降水量は100ミリとなっている。