上戸彩さん「子どもが2人と3人でこんなに違うと思わなかった」仕事と育児を両立できず落ち込むことも。8歳の長女が頼りになる助っ人!
上戸彩さんの3人育児をインタビュー
今年の映画アンパンマンでばいきんまんと共に活躍するのが森の妖精・ルルン。そのルルンの声を担当するのは3人のお子さんのママでもある上戸 彩さんです。「仕事と子育ての両立はできていない!」と話す上戸さんですが、実は強力な助っ人がいるようです。 【画像5枚】上戸彩さん全身ショット、アンパンマンとの写真など、画像を全部チェック
アンパンマンの映画に出演することを知った子どもたちは大喜び!
ー今回担当する『ルルン』は、どんなキャラクターでしょうか? 共通する部分などありますか? みんなのためを思う使命感はあるんですが、自分に自信がなくて弱虫で泣き虫。今作ではばいきんまんに出会って勇気をもらい、みんなや森を助けていきます。 共通点と言えるかわかりませんが…私、昔からみんなを守る夢をよく見るんです。人間のすごくリアルな悪役が出てきたところで、自分が前に出てみんなの犠牲になろうとするっていう。でも肝心の、みんなを守れたかどうかっていうところまではいつも覚えてないんです(笑) シチュエーションは違うんですけど、その夢の自分がルルンとなんだか似てるなって、今回思いました。 ーお子さんたちには、アンパンマンの映画に出ることは伝えましたか? 伝えようと思ったけど忘れてたんです。でもスマホに入れていた「今回の映画のゲスト声優は上戸彩さんです!」みたいな映画のPR動画を、子どもたちが偶然見つけちゃったんです。 子どもたちは「えーママ、すごーい!」って言いながら何度もその動画を見返していました。長女は8歳ですけどアンパンマンがすごく好きで「映画館に行きたいけど、もう大きいから恥ずかしいよね?」って。そのくらいすごく喜びました。 ールルンはかなり出演部分が長いですが、吹き替えで苦労した点や印象に残ったことなどあれば教えてください。 この仕事が決まってアフレコまで3か月くらいあったんですけど「体調を崩して、声が枯れたらどうしよう~」って日々心配しながら気をつけて過ごしていました。 でもアフレコの前に声が枯れ始めて「これはやばいぞ」って思ってたんですけど、実際に録り始めると喋りながらどんどん喉が開いてきて、無事に録り終えることができたっていうハプニングはありました。「アンパンマーン!」や「ばいきんまーん!」といった叫ぶセリフも多くて心配だったんですけど、何とかなってよかったです。 ー小さなお子さんが3人もいると、どこからウイルスを持ち込むかわからないですよね。 そうなんです、家族全員が元気でいることが奇跡ですよね(笑) ー怖がりのルルンのように、ご自身のお子さんたちが不安そうな時は、どのように接してあげますか? とりあえず抱きしめます。自分もどちらかというと泣き虫だったので、普段から「これは本泣きだ」とか、逆に「これちょっと甘えてるな」とか、子どもの感情のサインにはできるだけ気づいてあげたいと思っています。だから「まずい、これは本気だ」と思うときは抱きしめて「大丈夫だよ」って言って、ハグタイムを持ちますね。 4歳の長男は繊細な性格なので普段から毎朝長めにハグしてます。逆に長女は普段甘えないタイプなんですが、たまに「今日はそんな甘えモード?」っていうときがあると、私の方が喜んで「え、今日はハグしてもいいんですか」みたいな感じです(笑)