キャプチャーボックス新製品がアバーメディアから、単体録画に対応
アバーメディア・テクノロジーズは9月6日から順次、USB Type-Cからの映像出力に対応し単体録画も可能な新世代キャプチャーボックスLIVE GENERATOR PORTABLE「GC515」シリーズの販売を、順次開始する。カラーは、黒、白の2色。価格はオープンで、実勢価格は2万1780円前後の見込み。 ●映像キャプチャーを諦めてきた人に新たな機会 「GC515」は、USB Type-Cを使用した映像出力(DP ALT)に対応しており、携帯ゲーム機やノートPCなどの映像を録画・配信できる。 最大4K(解像度3840×2160)/30fpsでの録画に対応し、高精細で美しい映像の録画・配信が可能で、PCがなくても本体にmicroSDカードを挿入して、録画ボタンを押すだけで録画ができるので、PCに詳しくない人や外出先で映像を記録したい人に適している。 本体を経由して充電しつつ、外部ディスプレイへの映像表示や映像の録画・配信が可能なので、携帯ゲーム機やノートPCといった映像入力ソースのバッテリ残量を気にすることなく使える。なお、本体からの給電なしで録画のみを行う場合は、USBバスパワーで動作する。 さらに、USB接続のキーボードやマイク、ゲームコントローラーなどの接続にも対応しているので、携帯ゲーム機やタブレット端末などを移動中は本体のみで使用し、自宅では「GC515」とともにキーボードやマウスを接続して大画面で利用する、といった使い方もできる。 アバーメディア・テクノロジーズ製ソフト「Streaming Center」での録画・配信に対応するほか、「OBS」などサードパーティー製ソフトにも対応している(アバーメディア・テクノロジーズ製の「RECentral」には非対応)。 インターフェースは、映像入力にUSB Type-C×1基、映像入力にHDMI 2.0×1基、録画・配信用PC接続端子にUSB Type-C×1基、USB機器接続用にUSB Type-A×2基を搭載する。そのほか、microSDカードスロット、オーディオ出力(直径3.5mmステレオミニ端子)、電源供給端子(USB Type-C)を備えている。 対応OSはWindows 11/10。