【オート】伊勢崎G1 森且行がG1で8年8カ月ぶりに優出 大ケガから復帰後初Vを目指す
「ムーンライトチャンピオンカップ・G1」(7日、伊勢崎) 人気オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=が4日目11Rの準決勝戦を快勝して最終日12Rの優勝戦に勝ち上がった。G1のファイナル進出は2016年1月の開設記念レース(飯塚)以来で8年8カ月ぶり。 レースは3枠の三浦康平(伊勢崎)が逃げて4枠の森は2番手から、4周3角で三浦を差して先頭に。直後の4角で三浦に突っ込まれたが、外から封じて押し切った。2着に永井大介(川口)が入り、25期のワンツーフィニッシュ。 「G1優出が8年8カ月ぶり?やめてよ~。そうなの?ヘッドに不具合があったので、締め直したら、すごく良くなった。エンジン的には4日目が一番。でも、ドドド(不整振動)が凄い。雨がいい。(高橋)貢さんにはかなわないけど、雨の方が、いい着を取れそうなので」と天気予報通りの雨を希望。 8日の最終日12Rに行われる優勝戦(発走20時40分)で、森は大ケガから復帰後、1年5カ月での復帰V、2013年7月17日のキューポラ杯(川口)以来、11年ぶり3回目のG1制覇を目指す。