予選第1シードから本戦繰り上がりの西岡良仁は1回戦でコキナキスにフルセット負け [アデレード国際/テニス]
予選第1シードから本戦繰り上がりの西岡良仁は1回戦でコキナキスにフルセット負け [アデレード国際/テニス]
ATPツアー公式戦「アデレード国際」(オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月6~11日/賞金総額76万6290ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したタナシ・コキナキス(オーストラリア)に3-6 6-3 3-6で敗れた。試合時間は2時間10分。 ~アデレード国際で初戦を突破したアデレード出身のコキナキス選手~ 同大会に2年ぶりの出場となった29歳の西岡は予選の第1シードだったが、欠場者が出たため繰り上がりで本戦入りが決まっていた。前回プレーした2023年は3試合を勝ち上がったが、右脚のケガによりセバスチャン・コルダ(アメリカ)との準決勝を第2セット途中で棄権していた。 この結果でコキナキスは、西岡との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2014年8月にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の予選で一度顔を合わせており、西岡が7-5 4-6 6-4で勝っていた。 アデレード生まれのコキナキスは2回戦で、第8シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)とワイルドカードを得て参戦したトリスタン・スクールケイト(オーストラリア)の勝者と対戦する。 そのほかの日本勢はダニエル太郎(エイブル)が予選に出場していたが、初戦で西岡が欠場したため繰り上がったマニュエル・ギナール(フランス)に5-7 4-6で敗れていた。 アデレード国際はATPツアー250に格付けされる大会で、シングルス28ドロー&ダブルス24ドローで争われる。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Altは繰り上がり出場 <予選結果|日本人選手> ■予選1回戦 ●2ダニエル太郎(日本/エイブル)5-7 4-6 ○1マニュエル・ギナール(フランス)[Alt] <上位出場選手シード順位|男子シングルス> トミー・ポール(アメリカ)[1] セバスチャン・コルダ(アメリカ)[2] トマーシュ・マハーチュ(チェコ)[3]※左膝のケガで欠場 イリ・ラフェチュカ(チェコ)[4]※疲労のため欠場
テニスマガジン編集部