“ChatGPTが台本を作るラジオ番組”「エバンジェリストスクール」公開収録を実施! 生成AIで作成した絵画の優秀作品は?
■プロンプト
スーパーマーケットの出口につながったウォータースライダーに商品をカートに乗せたまま、自分もカートに乗ってプールに入る人を描いてください。色鉛筆風の絵でお願いします。 * 生成された絵を見たアシスタントのLiyuuは「プールがあるスーパーマーケットのイメージにぴったりかなと思いました。とっても楽しそうな絵です」とコメント。続けてパーソナリティの西脇は、「AIに対して絵のタッチを“色鉛筆風”と指示しているのがいいですね」と評価しました。
2人目の優秀者に選ばれたのは「KIRAさん」です。
■プロンプト
プールのなかにあるスーパーに買い物に行く水用生物たちの絵を、竜宮城のなかにありそうなイメージで描いてください。 * この日、公開収録イベントに参加していたKIRAさんは、自身が考えたプロンプトについて「“水族館のなかのプール”をイメージしました。そのなかにあるスーパーです」と解説。「今回のテーマで3作品ぐらい作製しました」と話していました。 今回の「誰でも画伯」では、ユニークで想像力あふれる数多くの生成AI画像が寄せられました。西脇は「本日いくつかご紹介したように、プロンプトを入力して画像を作ることは誰でもできます。簡単に作れますので、みなさんもぜひ作ってみてください。この番組のWebサイトで『作り方』を紹介しておりますので、これを機会に生成AIをお使いいただけるきっかけになればいいなと思っております」と呼びかけました。
◆AIが家具の配置を提案するアプリがほしい!
公開収録イベントの後半では、リスナーの投稿コーナー「あったらいいな」を実施。リスナーから寄せられた、「あったら便利だな」「こんなサービスがあったら世の中もっと豊かになる」といったアイデアをシェアします。今回は「すずむらさん」のアイデアを紹介。 <あったらいいな> AIが家具の配置を自動で決めてくれる「お部屋シミュレーションアプリ」があったらいいなと思います。なぜなら、普通のシミュレーションアプリでは部屋の大きさや形を自分で選び、家具を一つひとつ配置しなければならないからです。 たとえば、「私は本をよく読む」とか「ぬいぐるみをたくさん持っている」などの情報を入れてAIが提案してくれたら、模様替えのときに便利だなと思います。 * このアイデアにLiyuuは「これはアリですね。引っ越すときに使えると思います」と話すと、西脇は似たようなサービスとしてAmazonのAR機能を挙げます。Amazonの機能「ARビュー」では、スマートフォンのカメラを通じて、AR機能でまるで商品が部屋にあるかのようにスマホ内の画面で“試し置き”できます。 実際に家具を置いた印象をイメージしやすいAR機能はたしかに有用ですが、Liyuuは「それだけでは、まだ自分が考えなきゃいけない部分がありますよね。AIが家具の配置まで提案してくれる機能がほしいです」と話していました。 公開収録では他にも、“Liyuu画伯”による生成AIチャレンジや、今年8月にリリースしたLiyuuの5枚目のシングル「No Complete」のミュージッククリップの生コメンタリーなどもおこなわれました。 公開収録のエンディングでLiyuuは「楽しかったです。みなさんお越しいただきありがとうございます!」と語ると、西脇は「公開収録を3回、4回と続けていきたいですね」と次回に期待を寄せてイベントを締めくくりました。 (TOKYO FM「セブン銀行 presents エバンジェリストスクール!」2024年10月25日(金)放送より)