重度障害者の木村英子氏、れいわ新選組から参院選出馬(全文2)障害者施策はどれもひどい
症状はどういう状態なのか
毎日新聞:症状のほうは、どんな状態でいらっしゃいますか。 木村:障害のですか。先ほど首が折られたとか、首は折れてないです。すいません、症状はどんな状態っていうのはどういう。例えば痛みとかですか。 毎日新聞:体のどの部分が動かないで、どの部分が動く。 木村:いや、どこも動かないんですよね。歩けもしませんし、足を伸ばすこともできませんし、実は選挙活動をもしするとしたら、私は手の拘縮があって、どうやって手を振ったらいいんでしょうかね、太郎さんって聞いたんです。選挙のときに、もし私がするとしたら。でもそれもちょっと、万歳三唱もたぶんできないだろうしっていう、そんな感じで、あまり、どこも動けません。しゃべれるだけです。 毎日新聞:体の痛みなどは。 木村:体の痛みはやっぱりありますね。やっぱり動けないですから、いろんなところが固まってしまうので、寝てるときとかは、夜は寝返りとか打てませんから、やっぱり介護者が常に2時間おきとか、30分のときもあるんですけど、体を動かして体位を整えてもらったりしています。 山本:ありがとうございます。ほかにございますか。ありがとうございます、今、手を上げておいてください、そのまま。ありがとうございます。
選挙ではどうやって投票していたのか
FRIDAY:すいません、FRIDAYの記者の【イワサキ 00:32:30】と申します。すいません、ちょっと勉強不足の面もあるんですけども、これまで投票というのは行けたのかというのと、お話ししかできない、メモが書けないということだったんですけども、ご自分のお名前も書けないわけですよね。今回ご自分に投票はできるのかというところをお尋ねできればと思います。 木村:若いときは字は書けましたけど、年々その障害が重くなっているので、今は電動車椅子のコントロールボックスを動かすぐらいしかできなくて。選挙のときは、選挙管理委員会の人に代筆をお願いして、いつもはやっています。よろしいですか。 山本:ほか、ございますか。ではどうぞ。ちょっとマイクくださいね。 【書き起こし】重度障害者の木村英子氏、れいわ新選組から参院選出馬 全文3に続く