【堀内恒夫コラム】岡本和真のポスティング移籍を認めるなら、巨人は球界の盟主としての看板を下ろせ!
果たして巨人の岡本和は今オフにポスティング制度でのMLB移籍を模索するのか
【堀内恒夫の悪太郎の一刀両断!】 今年の巨人は何がなんでも日本シリーズを制覇して、有終の美を飾らなくてはならない。 いま俺が原稿を書いているこの号が店頭に並ぶころには、巨人がシリーズ進出をかけたクライマックスシリーズファイナルステージの戦いが始まっている。だが、巨人が4年ぶりにシリーズへ進出して、たとえ日本一に輝いたとしても、来季以降の巨人に大きな試練が待ち受けていることは間違いない。 今季15勝3敗をマークし、4年ぶりに最多勝利と勝率第一位のタイトルに輝いた菅野智之が、海外FA権を行使して来季のMLB挑戦を表明したことに、正直言って俺は驚きを覚えている。 野球選手というものは年を取ると体が動かなくなる。菅野は今年で35歳。MLBの中4日か5日で先発ローテーションを回す先発投手のシステムに対応できるか・・・
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週刊ベースボール