【全日本】綾部蓮がスミスを倒し初の王道Tベスト4!「もう優勝しかねえんだよ」
全日本プロレスは9月19日新木場1stRING大会を開催。「第11回王道トーナメント」の2回戦4試合が行われた。 ともに16日大阪大会・王道トーナメント1回戦を突破した綾部蓮とデイビーボーイ・スミスJr.が2回戦で熱戦を繰り広げた。 トーナメント初戦で、綾部は前三冠王者・安齊勇馬との同門ELPIDA(エルピーダ)対決に勝利。片や、スミスは、北斗軍の総帥・大森北斗を破り勝ち上がってきた。 序盤からキャリアの差を見せつけたスミスが試合を支配。身長200cmの綾部は「スミス~」と叫びショルダータックル、だが全く動じないスミス。 場外で綾部はスミスに鉄柱攻撃。するとスミスは綾部のビックブーツをかわし、低空ドロップキックから綾部の脚を鉄柱に打ち付ける。 追い込まれた綾部はスミスのギロチンドロップを自爆させると起死回生のドロップキック、最後はデス・ルーレットで3カウント。綾部蓮が逆転勝利を決めた。 ◆王道トーナメント2回戦(時間無制限1本勝負) ◯綾部蓮(15分57秒 片エビ固め)デイビーボーイ・スミスJr● バックステージ 綾部「王道トーナメント準決勝、自分の手でもぎ獲ったぞ!デイビーボーイ・スミスJr、最高だったよ。次の(9月22日)後楽園ホール、準決勝は斎藤レイか。 ここまで来たんだ。もう優勝しかねえんだよ。優勝の未来が見えてると言ったよな? 最高の景色はもうすぐだ。みんな綾部蓮とともに最高の景色見るぞ!」
まるスポ編集部