【2024新語・流行語大賞】“若者世代の流行”いくつ知ってる?「アサイーボウル」「BeReal」に「はいよろこんで」など“バズり”動画もノミネート
年の瀬の風物詩、「現代用語の基礎知識 選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が、5日午後に発表された。 ドジャース大谷翔平選手の大活躍から「50-50」、若者世代に波及する写真共有SNSアプリ「BeReal」などが選ばれたほか、お金にまつわる「新NISA」、オリンピアンの名言などがノミネートされた。 【画像】大谷翔平選手、オリンピアンの名言などスポーツ界からのノミネートは?
「アサイーボウル」ブーム再燃
お昼時の東京・表参道にあるカフェ。 女性たちが写真を撮っていたのは、きれいに盛り付けられた「アサイーボウル」だ。 「Xとかインスタグラムでよく見て食べたいなと思って」「インスタグラムでよく出てくるので」などと話していた。 2024年に話題となった言葉に贈られる「2024 ユーキャン新語・流行語大賞」に、2024年を象徴する30の言葉がノミネートされ、果物のアサイーのスムージーの上にフルーツなどをトッピングした「アサイーボウル」もノミネートされた。 i2 cafeオーナー(弟)・岩本湧大さん: (「アサイーボウル」が流行語大賞にノミネートされたが?)へ~、知らなかったです。今年の6月くらいからだんだんアサイーがすごく出始めてて、すごく今はやってるなと実感している。 数年前にもブームとなったアサイーボウルですが、インフルエンサーがSNSなどで紹介したことで人気が再燃しているという。
「新紙幣おもちゃっぽい」
街の皆さんにノミネートされた30の言葉をどう感じているか聞くと、「BeReal使ってます。友達の、そのときに撮った写真が見られる(20代)」「新紙幣はおもちゃっぽい。出回ってない方が多いかも(30代)」といった声が聞かれた。 お金や経済にまつわる言葉が多くノミネートされた2024年。 20年ぶりにデザインが一新された「新紙幣」や、2024年1月にアップデートされた税制優遇制度「新NISA」、さらに、自民党の派閥のパーティー券収入を巡る「裏金問題」が選ばれた。 また、全国のスーパーなどで米の品薄が社会現象となった「令和の米騒動」も選ばれた。 そして、全国で相次いでいる「闇バイト」による強盗事件からも。 匿名性の高いアプリやSNSなどを通じて犯罪の実行役が集められ、互いの素性も知らない人たちで構成される“匿名・流動型犯罪グループ”の略称「トクリュウ」。 さらに、募集の際に犯罪ではないことをアピールする「ホワイト案件」もノミネート。