【地元の女性に聞いた】優秀な生徒が多いと思う「大阪府の公立高校」ランキング! 2位は「天王寺高校」、1位は?
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、大阪府在住の女性を対象に「優秀な生徒が多いと思う大阪府の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。 【画像:ランキング29位~1位を見る】 地元の女性から「優秀な生徒が多い」と思われているのは、大阪府のどの公立高校だったのでしょうか。さっそく、結果を見ていきましょう!
●第4位:大手前高校
第4位には、得票率5.4%で2校が並びました。1校目は「大手前高校」です。1886年に前身となる「大阪府女学校」が開校。130年以上の歴史を持つ伝統校です。 そんな大手前高校は、文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定され、実験・実習を重視した理数教育を展開。また、進路指導にも力を入れ、卒業生による進路講演会や、各種業界の話を聞く「集中セミナー」なども行われています。
●第4位:三国丘高校
第4位の2校目は、「三国丘高校」です。1895年に開校した「大阪府第二尋常中学校」を前身とする公立高校。⽂武両道・⾃主⾃⽴・切磋琢磨を「三丘スピリット」として掲げ、発想⼒豊かなグローバルリーダーの育成に務めています。 また、理科では実験手法を生徒がデザインするなど、特色ある授業作りが行われています。さらに、小論文や英作文の個人指導や、難関国公立大学向けの講習など、進路実現に向けたサポートが手厚いのも特徴です。
●第3位:大阪教育大学附属高校天王寺校舎
第3位は、得票率6.7%の「大阪教育大学附属高校天王寺校舎」でした。1947年に前身となる「大阪第一師範学校附属天王寺中学校」が開校し、2004年に現在の校名となりました。 同校では、自由を大切にする校風のもと、好奇心を持って幅広く学問の基礎を学べる教育を展開。2年生まではコース分け、クラス分けがなく、全生徒が社会で必要な教養を学びます。また、「学び方の修得」などを行う「学びのもり」という独自教科があり、答えのない課題などについて議論を行うのも特徴です。
●第2位:天王寺高校
第2位は、得票率13.0%の「天王寺高校」でした。天王寺高校は、1896年に創立された「大阪府第五尋常中学校」を前身とする学校。「自由闊達 質実剛健」の校風のもと、社会に貢献する高い「志」と決してあきらめない粘り強さを持ち、幅広い分野において世界を変える駆動力を持った、人間性豊かなリーダーの育成を目標としています。 同校は、多彩な行事や部活動などにゆとりを持って挑めるよう、2学期制を採用しているのも特徴。「授業第一主義」「多彩な行事」「活発な部活動」を特色としており、「国・数・英」の3科目を可能な限り授業に組み込みつつ、バランスの取れたカリキュラムを編成しています。2年次からは文系・理系に分かれて学びを進めるほか、自ら課題を発見し、解決する力・成果を発信する力を養う独自の科目「創知」があるのも魅力の一つです。