W杯最終予選停滞のカタール代表が監督交代! アシスタントコーチの元スペイン代表MFルイス・ガルシア氏が内部昇格
カタールサッカー協会(QFA)は11日、カタール代表の監督交代を正式にリリースした。 アジア杯2連覇のアジア王者たるカタール代表だが、W杯アジア予選を突破した経験がなく、2026年大会最終予選で絶不調。全18カ国で最多の6試合17失点を喫し、A組4位に停滞する。 このところ、ティンティン・マルケス監督(63)の退任および、クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督を引き抜きか?という報道も中東発信で出ていたが、これは実現せず。 カタール『ガルフ・タイムズ』によると、QFAはダリッチ氏との交渉が決裂し、元PSG指揮官のクリストフ・ガルティエ氏からはオファーそのものを断られていたとのことだ。 それでも11日、スペイン人指揮官のマルケス監督は解任となり、新監督としてアシスタントコーチから同胞のルイス・ガルシア氏(43)が内部昇格すると、正式にリリースされた。 ルイス・ガルシア氏は元スペイン代表MFで、エスパニョール、マジョルカなどでラ・リーガ通算327試合73得点。2007~08年にスペイン代表として通算7試合でプレーした経験を持つ。 引退後は古巣エスパニョールを2023年4~11月にかけて指揮するなどし、前任のマルケス監督とともにアジア杯2023からカタール代表へ。そしてこの度、指揮官に昇格する。
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