「 マチアプに登録するようなヤツは大体、社会不適合者だから」の衝撃発言。マッチングアプリの闇バイトは社会貢献と言い切るママ友の異常性。40代主婦が悔やむ「簡単に稼げるの罠」
「サクラを雇う理由は、 他のユーザーの課金を引き出すのが目的でしょうね。そのほかユーザー数を水増しすることで、アプリの人気を示す効果もあるでしょう。もちろん運営会社がその情報を公表することはありませんけどね」。 まほさんはA子さんに言われるがまま契約をした。 「一応、会社も調べました。マッチングアプリの運営とあったので、どんなことをやるのかもう一度A子さんに尋ねると問題のある発言をした人などに注意喚起のメールをする的なことを言われて、それを鵜呑みにしてしまったんです」。 そして初出社の日を迎える。 「レクチャーを受ける中で、それがマッチングアプリのサクラだと気がつきました。私はそれまで一度もマチアプを使ったことがなかったので、本当に色々と驚くことばかりでした」。 ーサクラがいるのが当たり前だから、罪悪感とか感じなくて良いからね! 軽く話すA子さん。まほさんはことの重大さに気づき、帰りたい気持ちになっていた。そして衝撃の発言がとびだす。 ーマチアプに登録するようなヤツは大体、社会不適合者か童貞だから。それか爺さん。人助けのつもりでやってくれたら良いから。社会貢献ってやつ? 【後編】では、仕事の内容、そして2日で心が折れてしまったまほさんに話を聞いていきたい。 取材・文/橋本 千紗
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