『MIRRORLIAR FILMS Season6』がグローバル・ステージ・ハリウッド映画祭で上映へ! 山田孝之らの動画コメント到着
小栗旬や浅野忠信らが監督として参加する短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS Season6』が、11月1日から3日までハリウッドのチャイニーズシアターで開催される「グローバル・ステージ・ハリウッド映画祭(Global Stage Hollywood)」にて、インターナショナルプレミア上映されることが決定。プロデューサーの伊藤主税、阿部進之介、山田孝之より動画コメントが到着した。併せて、同映画祭と『MIRRORLIAR FILMS』とのタイアップも発表された。 【動画】グローバル・ステージ・ハリウッド映画祭と提携へ! 映画『MIRRORLIAR FILMS Season6』プロデューサー・伊藤主税、阿部進之介、山田孝之から動画コメントが到着! 2020年より始動した、伊藤主税、阿部進之介、山田孝之らがプロデュースする『MIRRORLIAR FILMS』は、メジャーとインディーズの垣根を越えて映画を作り上げる短編映画制作プロジェクト。これまでにSeason1~5では俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した42本の短編映画を劇場公開。著名クリエイターの作品から一般公募作品まで、多彩な短編映画が集まっている。シーズン7には監督として加藤浩次、加藤シゲアキの参加が決まっており、注目クリエイターが続々とプロジェクトに加わっている。 12月13日より2週間限定公開される『MIRRORLIAR FILMS Season6』の5作品は以下の通り。 小栗旬が藤森慎吾を主演に迎え13年ぶりにメガホンをとり、日常へのストレスを抱えたサラリーマンで2児の父・成田が現実逃避をする一夜を描いた『1/96』。 ハリウッド作品でも活躍する岡本多緒が企画・監督・脚本・出演に初挑戦した、葬儀帰りの異母兄弟の会話劇『サン・アンド・ムーン』。 ロサンゼルスで映画制作を学び、ショートフィルムを中心に制作している鬼木幸治監督作は、誰もいない河原に静かにたたずむ二人のチンピラと、2人の目の前に立つ、ゴルフクラブを握りしめた異様な男の奇妙なやりとりをコミカルかつホラーなテイストで描く『FAAAWWW!!!』。 浅野忠信が15年ぶりにメガホンを取った『男と鳥』。ゾンビ侍に飛べない鳥、神などが登場するまか不思議な世界観を描く。 2001年生まれの写真家・映像作家の増田彩来監督が手掛けるのは、彼女の実体験に基づいた、ノンフィクションとフィクションの狭間にある、「うそのない感情」を表現した『カフネの祈り』。伊礼姫奈が主人公を演じ、祖父(井浦新)との記憶に思いをはせる。 本作が今年度インターナショナルプレミア上映されるグローバル・ステージ・ハリウッド映画祭(Global Stage Hollywood)は、元ワーナー・ブラザーズのVPであるダグラス・モンゴメリー氏によって設立された、世界中の多様なクリエイターを祝う映画祭。毎年ハリウッドで開催され、長編映画、ドキュメンタリー、短編映画など幅広いジャンルの作品が上映されている。本年のオープニング作品には石橋義正監督の『唄う六人の女』(2023)が選ばれており、石橋監督と水川あさみがレッドカーペットに登場する。 なお来年度以降、MIRRORLIAR FILMSとグローバル・ステージ・ハリウッド映画祭は連携し、「GSH映画祭内で『MIRRORLIAR FILMS』推薦作品の上映枠を設ける」「GSH映画祭の日本での活動において、若手クリエイターの育成や日本の小中高生を対象にしたグローバルエンターテイメント教育プログラムを構築する」「『MIRRORLIAR FILMS』選出の作品をGSH映画祭内で上映する『MLFアワード』の創設」という3つの取り組みを予定している。 併せて、MIRRORLIAR FILMSプロデューサーの伊藤主税、阿部進之介、山田孝之の動画コメントが公開。伊藤は「多種多様の監督たちの表現を楽しみにご覧になっていただければと思います」とコメント。エミー賞史上最多18部門を制覇したドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』の文太郎役としても知られる阿部は「日本映画の魅力を世界に届ける素晴らしい機会を頂き、大変誇りに思っています」と喜び。そして山田は「この機会に映画を通じてクリエイター同士の交流が生まれ、新しいアイデアが生まれることも楽しみにしています」と語っている。 『MIRRORLIAR FILMS Season6』は、12月13日より2週間限定で全国公開。 プロデューサーコメント全文は以下の通り。