河村勇輝がグリズリーズで初得点…NBAプレシーズンゲーム初出場で早速アピール
10月8日(現地時間10月7日)、河村勇輝が所属するメンフィス・グリズリーズが、NBAプレシーズンゲームでダラス・マーベリックスと敵地アメリカン・エアラインズ・センターにて対戦。エグジビット10契約でチームに帯同する河村が、プレシーズンゲーム初戦に途中出場した。 【動画】河村勇輝が出場…グリズリーズvsマーベリックスのハイライト映像 グリズリーズは、ジャ・モラント(G/189センチ)、マーカス・スマート(G/191センチ)、デズモンド・ベイン(G・F/198センチ)、サンティ・アルダマ(F/211センチ)、ザック・イディー(C/223センチ)が先発出場。遠征に帯同している河村はベンチから戦況を見守った。 試合はハイペースな点の取り合いとなり、60-60の同点で前半終了。ハーフタイム明けの第3クォーターには、完全復活が期待されるモラントの得点に立ち上がってリアクションする河村の姿があったが、そのモラントがダンクシュートを叩き込んだ直後に身体の異変を訴え負傷交代。2Way契約のスコッティ・ピッペンJr.(G/185センチ)がプレータイムを伸ばす展開となった。 待望の瞬間は、1点ビハインドの98-99で迎えた第4クォーター残り9分16秒、ルーク・ケナードに代わって背番号17の河村がコートイン。いきなり左コーナーから放ったオープンスリーを成功し、プレシーズンゲーム初出場初得点をマークすると、同残り5分には果敢にリングアタックしファウルを誘発。フリースローを2本揃えてスコアを伸ばした。 精力的にコートを駆け回る河村は、ハイペースに打ち合う乱戦模様の中で、ペイント内で待つジェイレン・ウェルズ(F/199センチ)へパスを通し初アシストも記録。試合終盤に得た貴重なアピールチャンスものにしようと奮闘している。
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