【2AW】越中詩郎 45周年記念試合で永田裕志と激闘 「今年はいい思い出しか残ってない」
〝侍戦士〟越中詩郎(66)が、デビュー45周年イヤーを完走した。 24日の2AW東京・後楽園ホール大会では「越中詩郎45周年&新日本プロレス・永田裕志レスリングライフ40周年記念」のスペシャルタッグマッチに出場。真霜拳號と「平成維震軍」を結成し、永田、吉野コータロー組と激突した。 元気いっぱいの越中はエプロンからのダイビングヒップアタックを永田と吉野に決めると、コーナートップからも尻爆弾を発射。永田のミドルキックも真正面から受け切った。 これで触発されたミスターも真霜をナガタロック2で捕獲すると、越中にはエクスプロイダーを発射。場外戦では越中のケツを蹴りまくった。試合は真霜が垂直落下式ブレーンバスターで吉野を沈め越中組が勝利した。 敗れた永田は「越中さんは相変わらず元気というか。攻めるのも痛がるのにも全力投球が見えて。僕も年齢を重ねていく上で、越中さんみたいな落ち着きのない人を見ると、何かちょっと勇気が湧きますね」と振り返った。 一方の越中は、「デビュー45周年」の冠がついた試合はこれが最後。メモリアルイヤーを「あっという間だったね。たってみると不思議なもんでね、今年はいい思い出しか残ってない。それだけファンのみんなや、いろいろな団体の方にお世話になった。ありがたいなと思うよ」と笑顔で振り返った。 2025年に向けて「もう気負わず、いつも通り体調を整えて頑張っていきたいなって思ってるから。来年もやってやるって!」と力強く誓った侍戦士に今後も期待だ。
東スポWEB