50代、子どもの独立を機に「自分の部屋」を持つ。無理なく片づく習慣も身についた
●帰宅後すぐにバッグの中をリセットする
シェルフの脇に、その日使ったバッグの定位置を設けました。帰宅したらすぐここにバッグをかけて書類やレシートなどを選別し、必要なものはシェルフに収納したファイルにとじ、不要なものはすぐにシェルフの隣に置いたゴミ箱に捨てています。 このように、不要なものを部屋に持ち込まないように心がけています。
●服は手入れしてからしまう
服は脱いだら脱ぎっぱなしにせずにハンガーにかけ、ブラッシングをして休ませてからクローゼットにしまっています。クローゼットに入るだけの洋服や小物類しか持たないと決め、1着1着を大切に手入れして着ています。 厳選したものだけを持つことで、ひとつひとつのものまで目が行き届き、ものの管理がしやすくなりました。子どもの独立や親の介護など、環境が大きく変わる50代。自分の部屋を持ったことをきっかけに、現在の自分にとって必要なものを見直すことができてよかったと感じています。
木村充子