伊東純也選手「スポンサー打ち切られ多額の損害」と賠償請求、女性側は争う姿勢…地裁で第1回口頭弁論
サッカー日本代表の伊東純也選手らが、性被害を虚偽告訴されて損害を受けたとして女性2人に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が26日、東京地裁(清水知恵子裁判長)であった。女性側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。
訴状などによると、女性2人は今年1月、大阪市のホテルで性被害を受けたとして、伊東選手を準強制性交致傷容疑などで大阪府警に刑事告訴した。
伊東選手側は、事実に反する告訴でスポンサー契約が打ち切られるなどし、多額の損害を受けたと主張。2月には女性2人を虚偽告訴容疑で同府警に告訴した。
大阪地検は8月、書類送検された伊東選手と女性2人について、いずれも不起訴(嫌疑不十分)としている。