「Jリーグのファーム化」大学サッカーの大問題(2)驚いた「何もない」スタジアム、「組まれなかった」首都圏の試合、聖地の試合「激減」で大不評
■連盟「最大の大会」は地方メインに
最近は、関東大学リーグでも大学のグラウンドでの試合がほとんどとなっている。 かつては、西が丘サッカー場が大学サッカーの「聖地」だった。当時は、毎週末の昼に西が丘に行けば、大学リーグの試合を2試合見ることができた。 だが、最近は、大学のグラウンドが多くなったので観戦機会が激減してしまった。大学のグラウンドの大部分は、郊外の交通が不便なところが多いし、中にはちゃんとしたスタンドがないようなグラウンドもある。 しかも、そうやって観戦に行っても1試合しか見ることができないのだ。 これはJリーグクラブなどのスカウト諸氏の間でも不評のようだ。昔のような日程なら、1つの会場に足を運べば2試合、4チームの選手を見ることができたのに、今では1試合しか見ることができない(あるいは、移動して2試合を見るか……)。 そして、全日本大学選手権という、大学連盟にとっては最大の大会も地方会場ばかりでの開催となってしまった。 もちろん、大学のグラウンドや地方会場を使えば、開催経費は抑えることができるだろうが、観客数が減ってしまうのは当然だ。もともと、大学サッカーの観客動員は微々たるものではあるが、それがさらに減ってしまう……。
後藤健生
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