22年東北福祉大卒のプロに注目! “平成の怪物”が再びABEMAツアーに【萩原菜乃花の次に花咲くABEMAツアー注目選手・PGM Challenge編】
安定感のあるゴルフが持ち味の芹澤慈眼
続いて、芹澤慈眼選手。珍しい名前である慈眼(じげん)は仏教の言葉が由来だとか。見た目は強面だが話したらゆるふわ系というギャップもキャラが立っていて紹介しやすい選手。 ABEMAツアー第3戦となる「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI」では単独2位、今回と同じ福岡開催の第6戦の「LANDIC CHALLENGE 11」では初日トップタイスタートと、今季は好調をキープ。 「追い込まれると頑張れるタイプなので、ここぞというところで力を発揮できています。いまの時期でいえば、夏休みの宿題は最後の最後になってやり始めます(笑)」と話す。得意クラブを聞くと、少し考えながら「特にないです」と笑いながらも「あ、バンカーは好きですね、バンカーからのチップインとか多いです」とのこと。 今大会を含め、ABEMAツアーは残り4戦。来年のレギュラーツアー前半戦の優先出場権を獲得できる賞金ランク20位以内(12位)に位置する。平均ストロークが70.151(9位)と安定している選手なので、今大会も大崩れはせず、同期の活躍から「自分も!」と奮闘をみせてくれるはずです。 初日は9時33分に1番Hからスタート。同級生の黒川航輝プロ、梶村夕貴プロ、金子敬一プロとのラウンド。
“平成の怪物”がABEMAに挑む! 松坂大輔
最後に紹介するのは、“平成の怪物”と言われた元メジャーリーガーの松坂大輔選手。ABEMAツアーには第4戦「太平洋クラブチャレンジ」以来の出場。前回は緊張もあってか、スタートホールからボギー、ボギー、ダボとなかなか思うようなプレーができず、16番ではダブルパーを記録するなどほろ苦いデビュー戦。とはいえ、自身のペースを取り戻した後半は2バーディと実力の片鱗を魅せた。 今回は前回の経験も活かしてスタートから自分のペースでいけるか、が鍵。今回の出場に向けて、Abemaでは『松坂大輔ネクストステージ2ndシーズン』と題して、矢野東プロに弟子入りした松坂選手。その矢野プロもABEMAチャレンジャーとして出場予定。こちらも注目! 松坂選手は見た目からわかるように、かなりパワフル! 飛距離はおそらく320ヤードくらいだと思います。「太平洋クラブチャレンジ」のときは、練習日に何度もツアーバンに行き、最後の最後までクラブの調整を誰よりもやっていたのが印象的。ちなみに、松坂選手のインスタグラム情報ですが、コブラ「ダークスピード LS」のロフト6度のドライバーを組んでもらったという投稿が。もしかすると、明日、お目見えするかもしれませんね! 初日は10時6分に1番Hからスタート。宮里聖志プロ、塩見好輝プロ、小斉平優和プロとのラウンドです。
みんゴルツアー担当