「ニンテンドーミュージアム」リポート! 懐かしのゲームや人気キャラクターに会いに行こう
京都府宇治市に2024年10月2日にオープンする「ニンテンドーミュージアム」。みんなが気になるミュージアムの内部をいち早くリポート!
場所は宇治小倉工場の跡地
1889年に花札の製造からスタートした任天堂。ミュージアムはもともとトランプや花札の製造、ゲーム修理などを行っていた宇治小倉工場をリノベーション。館内では、創業から現在まで、世界を熱狂させる「遊び」をクリエイションし続けるブランドの、これまでの歩みや、ものづくりへのこだわりをさまざまな展示や体験を通して知ることができる。敷地内は第1~3まで3つの展示棟が用意され、任天堂のアーカイブの展示や、体験スペース、ショップ、ワークショップスペース、カフェなどがある。
自分だけの入館証がもらえる!
<写真>入り口でもらえる入館証には、ファミコンソフト『スーパーマリオブラザーズ』の8ビットのマリオが! ゲストの名前が刻印されていて、入館証も思い出になる。キャラクター部分は自分のMiiにすることも可能だ。入館証には体験コーナーで使うコインが付与されていて、このカードを使って館内でさまざまな体験ができる。
<写真>ゲートをくぐった先に現れるフォトスポット。土管の中に入って撮影ができる。
<写真>来場者を迎えてくれるのはカラフルなキノピオたち。頭を触ると発声してくれる。全員に触るとみんなで合唱に!
<写真>エントランスには、マリオの生みの親で現在の代表取締役 フェローである宮本 茂氏のサインも。
<写真>エントランスを進むと世代を超えて愛されるゲームキャラクターのウォール。ファミコンより前に登場していた携帯型ゲーム機"ゲーム&ウオッチ"のキャラクターなど、子供時代を思い出して、つい立ち止まってしまうスポット。
圧巻のアーカイブ展示
順路の最初にあるのが、第一展示棟2階にある、展示室。花札から始まり、家庭用おもちゃ、ファミコンをはじめとするゲーム機器など、会社の歴史を感じさせるアイテムがずらりと並ぶ姿は圧巻だ。ファミコン登場以降に、国内で任天堂から発売されたゲームソフトのほぼすべてが展示されている。 訪れただれもが「あ!懐かしい」と子供時代を思い出すおもちゃやゲームが見つかるはず。 <写真>中央にあるキューブビジョンには歴代ハードウエアの起動画面やロゴなどが映し出される。Photo © Nintendo