駐屯地内の古紙類1万2000円分、私有車で持ち出し売却…50歳代1等陸曹を停職処分
陸上自衛隊信太山駐屯地(大阪府和泉市)は18日、駐屯地内で集積される古紙類を盗み、売却したとして、業務隊の50歳代の男性1等陸曹を同日付で、停職12か月の懲戒処分にしたと発表した。
発表によると、1等陸曹は昨年3月頃~今年2月頃、駐屯地内の古紙類(計1万2000円相当)を無断で私有車に積んで持ち出し、業者に売却していた。同僚隊員からの報告で発覚した。陸曹は調べに対し、「売却しても問題ないと思っていた。深く反省している」と認めているという。