【侍ジャパン】高橋宏斗「ギャップを感じた」最速156キロも本戦に向けて最終調整へ MLB挑戦の佐々木朗希にはエール
第3回WBSCプレミア12の日本代表・高橋宏斗投手が9日、チェコとの侍ジャパンシリーズ後に報道陣の取材に応じました。 【画像】第3回WBSCプレミア12が開幕 高橋投手はチェコとの侍ジャパンシリーズに先発登板し、初回に1点を失いながらも、3回4安打1失点と上々の仕上がりを見せました。 高橋投手は自身の投球について「試合になれば力の入り具合も変わりますし、そこをつかめたことが良かった。結果的には内容が悪く見えているかもしれないですけど、自分自身の中では前に進めているのかなと思います」とコメント。 また、3回にこの試合最速156キロを記録するも「100%に近い状態で今日も投げたが、簡単にヒットを打たれたので、自分が投げたい球と実際に投げている球のギャップは少し感じましたけど、後は微調整になってくるかなと思います」と冷静に自身の状態を振り返りました。 そしてこの日、ロッテは佐々木朗希投手のポスティングシステムによるメジャー挑戦を容認したと発表。 佐々木投手と共にWBCで日本代表として戦った高橋投手は「前回のWBCから仲良くさせてもらっていますし、一緒に食事に行く機会はシーズン中に何度もあったが、やっぱりあの人のメジャーに対する思いはすごく強いものを感じていますし、来年からメジャーに行ける、メジャーで戦えるのは楽しみですね」と戦友のメジャー挑戦を後押しするコメントを残しました。 最後に次回登板に向けて「後はしっかりと結果を残すだけだと思っているので、どこの地であろうが、どこが相手だろうが、しっかりとチームを勝たせられるピッチングをしたいなと思います」と力強く意気込みました。