三笘薫ら躍動の新生ブライトン…31歳監督が同胞の英雄を思い出すと大絶賛する選手は?「世界最高になれる」「信じられないキャラ」
昨季にアンデルレヒトから加入した22歳のオランダ代表
三笘薫を擁するブライトンは今季、プレミアリーグ史上最年少31歳のファビアン・ヒュルツェラーを監督に迎え、新体制でスタート。10節を終えた現時点で、4勝4分2敗で8位と、悪くない結果を残している。 【画像】まさにスタジアムの華!現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! 気鋭のチームにおいて重要な役割を担い、躍動している選手は三笘ら複数いるが、若きドイツ人指揮官は特に、オランダ代表GKのバルト・フェルブルッヘンを高く評価しているようだ。 クラブ公式サイトによれば、ヒュルツェラー監督は自身の同胞であるスーパーレジェンドを引き合いに出し、「彼はマヌエル・ノイアーを思い出させる。ノイアーはとてもモダンなスタイルで、足元が上手く、常に瞬時に反応し、素晴らしいセーブをする。バルトに似ているね」と絶賛。そのうえで、こう期待を込めた。 「彼はまだキャリアの初期段階にあり、世界最高のキーパーの1人になる可能性を秘めている。今、彼は毎週プレーし、昨シーズンに比べてコンスタントにプレーしている。クラブと代表チームで毎試合戦うのは、彼にとってまた違った挑戦だ。より多くの試合に出れば、ミスを犯す可能性は高まる。それが次のステップだ。 彼は信じられないようなキャラクターで、年齢の割にとても成熟している。どこに行きたいのか明確で、これは若手にとって常に助けになる。彼には大きな未来がある」 現在22歳のフェルブルッヘンは、昨季にアンデルレヒトからブライトンに加入。リーグ戦21試合に出場した1年目は、当時のロベルト・デ・ゼルビ監督が用いたGKのターンオーバーという難しい状況に対応し、リーグ6位のセーブ率72.5%をマーク。さらに今夏のEUROでは、オランダ代表の正GKとしてベスト4進出に貢献した。 まだまだ伸びしろ十分の逸材は進化し続け、ノイアー級のサッカー史に名を残す守護神となれるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部