「過酷な環境下で実感」サロモンのトレランシューズは雨でも最強!? “ULTRA GLIDE 2”の実力を新緑の高尾山で体験
1947年の創業以来、フランス・アルプス山脈の麓アヌシーにて、革新的なフットウェアやウィンタースポーツ用品を数多く発表してきたサロモン。数多くのプロアスリートに愛用されていますが、街中でもサロモンのシューズを愛用している人を多く見かけるようになりました。そんなプロも一般ユーザーにも愛されるサロモンのトレイルランニングシューズの実力を試す機会があったので参加してきました! ⇒【写真】サロモンのトレランシューズ「ULTRA GLIDE 2」の使用レポートを詳しく、画像を見る(全12枚)
初のトレイルランニングはまさかのヘビーウエット!
ウインタースポーツギアやウエアのイメージが強いサロモンですが、トレイルランニング用のシューズも、使用想定シーンにあわせて豊富にラインナップされています。ちなみにトレイルランニングとは、舗装された道だけではなく林道や登山道などの未舗装路を走ること。今回は、東京近郊の低登山ハイクの人気スポット、高尾山にて開催された初心者用トレイルランニングイベントへ参加しました。 Salomon ULTRA GLIDE 2 ¥19,800 シューズはサロモン ULTRA GLIDE 2。公式サイトによると「革新的な汎用性と高いクッション性でどんな地形や路面にも適応する、カメレオンのようなトレイルランニングシューズ。軽量かつ長距離に対応した快適な履き心地が、景色を縫って走るランナーをどこまでも遠くへ運びます。」とのこと。 天候はあいにくの雨! もしひとりで出掛けていたら心が折れて帰っていたかも、と思えるくらいまあまあの雨量。しかし雨のおかげか、登山している人はほぼいないためトライルランを存分に楽しむことができました。
過酷なコンディションで実感! サロモンのトレランシューズの実力
雨のため路面は滑りやすく、ぬかるみが多々あり走りずらさマックスでしたが、水溜まりや泥濘などでも安心して走れるシューズのグリップ力の高さを実感! アウトソールのAll Terrain Contagrip®があらゆるコンディションでも安定したグリップ力を確保します。 走っているうちにシューズやウエアは泥だらけになりましたがシューズ内は快適そのもの。またミッドソールが厚くクッション性は抜群なのにふわふわした感触ではなく、しっかりと路面状況を伝えてくれることに驚かされました! 山頂まで3.3㎞も!と登り始めこそ思っていたのですが……山頂につく頃にはまだまだ走りたい気分に。山頂での眺望は雨で霞んでいたので次回のお楽しみです。 もちろん登った後は下りが待っているのですが、雨で滑りやすい路面を感じさせないほど安心して下ることができました。一度小休憩を挟み、気持ちよくスタート地点へ。試してみたいと思いつつ、なかなか機会がなかったトレイルランニングですが、一度試すとなぜいままでやらなかったんだ!と後悔するほど楽しめました。