アルピーヌ、F1用PU部門廃止でもファクトリーは存続。WEC用エンジン運営の継続を明言
2025年にはさらなるWECテスト実施へ
アルピーヌは2024年からWECハイパーカークラスに復帰するにあたって、限られたテスト日程で開幕を迎えた。 今月のローンスター・ル・マン戦に先立ち、7月にサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で開催された合同テストには、ハイパーカークラスで唯一アルピーヌが不参加だった。 しかしファミン副代表は、アルピーヌが2025年に向けてテストプログラムを強化し、割り当てられた日程を全て使用することを明かした。 「レギュレーションではテスト可能な日程が制限されており、その日程はメーカーであるかどうかだけでなく、カスタマーカーを(どれだけ)持っているかという点でも左右される」 「一部の競合他社はかなり多くのカスタマーカーを持っていて、彼らはより多くのテストを行なうことが許可されている。彼らはIMSAはとWECのダブルプログラムも手にしている」 「我々は一歩一歩進んでいくし、来年の目標はテスト日数の枠をフルに活用することだ」
Rachit Thukral