スプーンはどう入れていますか?食洗機を使うときにやってはいけない7つのNG
4 錆びついたものを入れる
錆びついたカトラリーは、食洗機ユーザーを悩ませる問題のひとつ。錆は、金属製のアイテムが長時間にわたって湿度の高い環境や水のなかに放置されたり、そこに塩分の多い食品が残されていたりすることにより、発生します。カトラリーに錆を見つけた際、もっともやってはいけないのが、それを食洗機に入れること。錆は他のアイテムに広がってしまうので、気をつけましょう。 AOの食洗機専門家、グウィル・スヌークはこうアドバイスします。「錆ついたものを他の金属製アイテムと共に食洗機へ入れると、洗浄中に錆の粉末が周囲に飛び散り、表面に付着してしまいます。これを避けるには、錆ついたものを他の金属と分けましょう」 錆は、酢に浸したマイクロファイバー製の布で拭き取り、しっかり水で流して、乾かしましょう。手強い錆の場合は、そのアイテム自体を酢に浸してみるのもおすすめです。
5 事前に汚れをきれいに洗い流す
食洗機に食器を入れる前に食べ残しを落とすことは重要ですが(そうしないとフィルターがふさがれてしまいます)、きれいに洗い流してしまう必要はありません。食洗機は、食器に残ったソースやこびりついた汚れに対処できるほどには、進化しています。実際、その多くは汚れのレベルによって洗浄時間や水量を調整するためのセンサーを内蔵しているのです。だから、水や時間を無駄にせず、食べ残しだけ流したら、さっさと食器を食洗機に投入してしまいましょう。 しつこい汚れのある食器に関しては、シンクに張った水にまとめてつけ置きしてください。
6 機能をフル活用していない
食洗機で洗えるのはお皿だけだと思っていませんか? 実は食洗機はもっと多くのものを洗うことができます。例えば、オーブンのトレー、レンジフードのフィルター、それからスポンジやタワシも対応可能です。 洗いたいものがあるなら、必ずマニュアルを見ること。それが食洗機で洗うことができるなのかどうか、そしてそれぞれにふさわしい設定や配置を確認してください。電子レンジのターンテーブルや子供のおもちゃ、ペット用のセラミック製ボウルなど、洗浄可能なアイテムの多彩なラインナップには驚かされるはずです。
7 食洗機自体を洗わない
食洗機自体の洗浄を忘れる人は少なくありません。けれど、食洗機に製品寿命をまっとうしてもらうために、これは必須。そうしないと、内部にゴミやバクテリアがたまり、さまざまな部品に不具合を生じさせてしまいます。 庫内に食器を置かず、食洗機用の洗剤入れて稼働させましょう。頻度は2カ月に1度がおすすめです。臭いが気になる場合は、底に小さじ1杯ほどの重曹をまいて2、3時間ほどおき、空運転してください。日々食洗機を稼働させる際、フィルターをチェックして汚れを洗い流すこともお忘れなく。 ※この記事は一部抄訳しています。