日本代表：GK鈴木彩艶

【W杯2026アジア最終予選】中国代表 1－3 日本代表（日本時間11月19日/廈門白鷺体育場）　　　　　　　　　　　　　　　　 【映像】額や目元を狙って執拗なレーザー攻撃 　日本代表GK鈴木彩艶に対して、レーザーポインターが照射された。“アウェイの洗礼”という言葉ではすまされない、目にあまる妨害行為に対して、日本のサポーターたちからは批判の声が集まっている。 　日本代表は19日、2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選第6節で中国代表と敵地で対戦した。試合開始前の国歌斉唱では、『君が代』が流れている間にブーイングが飛ぶなど異様な雰囲気の中で試合はキックオフした。 　すると17分に問題のシーンを迎える。日本代表がGK鈴木を使ってビルドアップを開始。板倉滉からのパスを受けて、出し手を探していたところ、日本代表守護神に向かって緑色のレーザーが照射された。この行為は1度だけでなく、鈴木が板倉にパスを戻すまでに約7回ほど顔面に向かって照射されている。 　一歩間違えれば失明の危険性もあるだけに、SNSでは日本のファンたちが激怒。「ザイオン、レーザー浴びてたぞ。普通に危ない…」「ザイオンにレーザーポインター当てられてるじゃん。これは勝って黙らすしか無い」「中国のレーザービーム攻撃汗 負けるな日本」「なんかもうスポーツ以前の問題やな」といった声が多くあがっていた。 　日本代表が標的となったのは今回が初めてではない。9月11日に行われたワールドカップ2026アジア最終予選第2節のバーレーン戦でも、今回と同じように国歌斉唱の際にブーイングを受け、PKの際には上田綺世がレーザーポインターの被害にあった。しかし、それらの妨害工作に屈することなく日本代表が5ー0で勝利している。 　今回の中国代表戦も39分にMF久保建英の左CKからFW小川航基がヘディングシュートを叩き込んで先制。45＋6分には右CKからDF板倉滉が豪快なダイビングヘッドで追加点を挙げる。48分に失点したものの、54分に伊東純也のクロスから小川が再びヘディングでゴールネットを揺らすなど3ー1で勝利した。 （ABEMA de DAZN/サッカー日本代表）