久常涼とJ・トーマスがパッティングで対決 もつれた戦いを制したのはどちら?
米国男子ツアーが公式インスタグラムを更新。「ZOZOチャンピオンシップ」の練習グリーンで久常涼とジャスティン・トーマス(米国)がパッティングで「三目並べ」をする様子を動画で公開した。 試合さながらのパッティング対決! メジャーチャンプJ・トーマスと英語でやりあう久常涼【米国男子ツアーの公式Instagramより】 「三目並べ」は、3×3のマスにボールを止め、3マスを一直線に並べた方が勝ちというゲーム。始まる前には「じゃんけん」の仕方を教えて欲しいと頼むトーマスに、久常は「最初はグー」から説明。一度はトーマスも日本語を口にしたのだが、最後は「お前が言ってくれ、自分は後からついていくよ」と諦めてしまった。 4回目のじゃんけんでようやくトーマスが勝って先攻となると1打目は左下に。続く久常は右中、3打目は中下に止めてトーマスは2球で早くもリーチ。 ところがカップに比べて目標ははるかに大きいのだが、マスにボールが届かなかったり、同じマスに止まってしまったりと、ここから2人とも大苦戦。6打目で久常はトーマスのリーチを消して、自分が逆リーチ。「チャンスだ!」と気合を入れた8打目はど真ん中のマスへ。トーマスは「これで2つ? いや3つのリーチかぁ」と劣勢を口にしていた。 10打目の前には「右に2ブロックあるから」と狙いを口にした久常。どちらに止まっても勝利を掴めたのだが、ここでも失敗。トーマスは「まだ大丈夫だ、生き残った!」。12打目、打つ前にブツブツと小声で狙いを口にした久常がようやく左中にボールを止めて勝利。思わずこぶしを握り締めていた。 敗戦したトーマスはグリーンに置いてあったクマのぬいぐるみを賞品としてプレゼント。久常は「良い思い出になるよ」と笑顔を浮かべると、最後はトーマスにサインをしてもらっていた。