大谷翔平 夫婦2ショット そろって登場に仁川空港大フィーバー 前日突然の妻初公開に世界中大騒ぎ
大谷翔平選手(29)と山本由伸投手(25)が所属するドジャースが15日、パドレスとの開幕2試合(20、21日)を行う韓国・ソウルに到着した。大谷は前日深夜にSNS上で写真を初公開した真美子夫人を伴って最初に姿を見せると、公の場では初のツーショットということもあり空港は騒然となった。到着から4時間後には非公開で行われたチーム練習に参加して調整。妻同伴で大事な開幕戦に挑む。 【写真】大谷翔平の3歩後ろを歩く真美子夫人 髪をかき上げるしぐさに気品漂う 振り返り、愛妻に注がれたまなざしが優しかった。三歩前を行く大谷が見せた気遣いに、真美子さんがニコリと笑う。交際期間中は人目につかぬよう、外でデートをすることのなかった2人が初めて公の場で披露したツーショット。新婚ほやほやの夫婦のほほ笑ましいやりとりが、人々の心を和ませた。 レッツゴー・ショウヘイ!レッツゴー・ドジャース! 手作りの応援ボードを掲げたファンのチャントが、仁川空港のロビーに響く。およそ600人の報道陣とファン。テレビカメラはロビーの外や2階に配置されたものも含めると約30台。その熱気が注目度の高さを証明していた。 注目度をさらに高める結果を招いたのは大谷本人だ。日本時間14日深夜にインスタグラムを更新し、出発前の集合写真を投稿。自身の隣に写っていたのは、2月29日の結婚発表からベールに包まれていた愛妻の姿だった。 衝撃の初公開にSNS上は騒然となる。その時点でメディアの表記は「愛妻と思われる長身の女性」だったが、米CNNが球団広報の確証を得て「真美子さん」と断定。「元女子バスケットボール選手」など、その素性を明らかにした。 この日のさらなるサプライズは、最初に空港ロビーに現れたのが大谷夫妻だったこと。歓声やどよめきが起こるなか、ボディーガードに護衛された2人が“花道”を歩いた。その後を水原一平通訳夫妻やベッツ夫妻、山本由伸らが続いた。 この日、大谷らが搭乗した球団チャーター機はキャンプ地フェニックスから太平洋を横断し、1万4000キロの距離を約13時間かけて移動。長時間フライトによる肉体への負担は相当なはずだったが、大谷は到着から4時間後の午後7時前に、他の選手らと高尺スカイドーム入り。非公開のチーム練習に参加した。 今後は16日のチーム練習、17日の韓国・キウム戦の出場が決まっており、18日の韓国代表戦は体調次第。時差ぼけを解消しながら5日後に迫った開幕に向け、じっくりと調整していく。メジャー7年目の戦いは、新たな最愛のパートナーとともに迎える。