【闘病】「⼤腸がん」は他⼈事じゃない 人一倍健康自慢の40代女性は無自覚でもステージ3a
編集部まとめ
大腸がんは日本人の食生活の変化に伴い、男女ともに発症率が高まっている病気です。栗山さんのように検診で比較的発見につながりやすい特徴もあります。また、便潜血で精密検査を受けるよう指摘されることもあり、早期発見につなげやすい疾患といえるでしょう。早期発見すれば完治する可能性も高いため、定期的な検診を行うことが大切です。 なお、Medical DOCでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。
体験者プロフィール:
栗山 真琴 さん(仮称) 2023年1月、近隣のクリニックで大腸がん検診を受けたところ、便潜血検査で要精密検査となった。その後、大腸カメラを受けたところ「がんの疑い」と指摘され、病理検査を実施。2月末に大腸がんと診断を受け、3月~8月にかけて手術と抗がん剤治療を実施した。術後1年が経過した現在も再発はなし。
記事監修医師:
和田 蔵人 先生(わだ内科・胃と腸クリニック) 佐賀大学医学部卒業。南海医療センター消化器内科部長、大分市医師会立アルメイダ病院内視鏡センター長兼消化器内科部長などを歴任後の2023年、大分県大分市に「わだ内科・胃と腸クリニック」開業。地域医療に従事しながら、医療関連の記事の執筆や監修などを行なっている。医学博士。日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本肝臓学会肝臓専門医、日本医師会認定産業医の資格を有する。 ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。