【秋冬の衣替えはいつ?】ついに効率の良い方法を発見!収納方法や収納前の洗濯などコツを紹介
秋冬ものへの「衣替え」を完了したファッションエディター。今年はこれまでの衣替えと大きく方法を変えてみたら、効率の良いクローゼットが完成しました。その方法や収納のコツなどを紹介します。 【写真で解説】ニットが型くずれしない、シワになりにくいハンガーの掛け方
衣替えとは? 衣替えの時期はいつから?
まず「衣替え」の時期はいつするのがベストなのかと思い、辞書を引いてみました。 衣替えの意味から調べてみると、 (1)衣類を着かえること。 (2)季節の変化に応じて衣服を着かえること。 江戸時代では四月一日、十〇月一日をもって春夏の衣をかえる日とした。 現在、制服などは六月一日と十〇月一日に行うことが多い。 (広辞苑 第七版/岩波書店 より引用) 歴史的に見ても、秋冬への衣替えは10月1日に行うのが理想的だったのですね。最近は夏が長くなり、肌寒くなる時期が遅くなっているので、衣替えはこれから……という方も多いのではないでしょうか。
「衣替えをしない」ことをやめてみたら、クローゼットがすっきり!
これまでの私は、秋冬/春夏と大きな「衣替え」はしないようにしていました。衣替え時期に収納ボックスなどしまうのは一部のアイテムだけ。たとえば、春夏への衣替えで収納するのは、ニット類とストール類だけ。秋冬への衣替えで収納するのは、ノースリーブのトップスとショートパンツだけ、というように。 なぜなら、コートやワンピース、シャツなどは収納ボックスに畳んで入れてしまうと、ボックスから出したときにシワがついてしまい、アイロンをかけたりするのが面倒だったから。だから、シワになりやすいアイテムはハンガーにかけたままの状態で、年中保管しておきたかったんです。 だけれど、限られたスペースのクローゼット。そのシーズンに使わないアイテムを奥の方に掛けておいたとしても、クローゼットが常にパンパンで出し入れするのにストレスを感じていました。 今年は思いきって、シワになってしまうかもしれないシャツやブラウスやワンピースなど、秋冬に使わないアイテムはすべて収納ボックスにしまうことにしました。そしたら、スペースがたくさんできて、一枚一枚の洋服がしっかりと見えるようになって、コーディネートも考えやすくなったんです。 もちろん、また次の衣替えのときに収納ボックスにしまっていたものをアイロンがけをしなければならない手間はありますが、数ヵ月ものあいだ着ない服でパンパンになっているストレスよりも、アイロンをかけるほうが私にとっては問題ないと判断しました(スチームアイロンを使えば、短時間でシワを伸ばせるし!)。 長年凝り固まった思い込みを一度捨てて、変えてみることも大事だなと改めて気づくことができました。