報徳、8強ならず 全国高校ラグビー、東海大大阪仰星に5-31
第104回全国高校ラグビー大会第4日は1日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で3回戦があり、兵庫の報徳は5-31でBシードの東海大大阪仰星(大阪第2)に敗れ、2大会ぶりのベスト8進出はならなかった。 【写真】前半、押し込まれ守りに追われる報徳の選手 9大会連続50度目出場の報徳は今大会3戦目。前半の立ち上がりから連続でトライを許し、長く劣勢を強いられた。後半の終了間際にWTB長(ちょう)一輝のトライで5点を返したが、反撃が遅かった。4大会連続の顔合わせとなった因縁のカードで、報徳は前回大会も同じ元日の3回戦で敗れた相手に雪辱を果たすことはできなかった。 報徳は昨年12月27日の1回戦で仙台育英(宮城)に52-3で大勝。30日の2回戦ではBシードの目黒学院(東京第1)に28-12で勝ち、3大会連続となるベスト16進出を決めていた。