【住之江ボート(ナイター)男女ダブル優勝戦】畑竜生 初戦は価値ある逆転勝利
<16日・住之江ボート・初日> 2R、4号艇の畑竜生が逆転勝利を収めた。1周BSでは2番手だったが、2Mを先頭で回った山本兼士がターンマークを外し、この好機を逃さず差して追い抜いた。 ただ、この時の状態は「合っていなくて、行き足も乗り心地も良くはなかった」。それでいて白星とは価値が大きい。6号艇だった後半8Rは展開なく5着だったが、「土屋南選手にペラを教えてもらいました。少し重かったけどタイムが出ていたし、悪くなかった」。同期から貴重な助言を得て、上積みに成功した。 2日目は絶好枠での1走。初日連勝の岡村慶太が強敵だが、「この方向性で、微調整で行きたい」。このチャンスもものにして2勝目を挙げ、軌道に乗る。