F1観戦でアゼルバイジャンへ弾丸旅行。世界遺産の旧市街を爆速で走る公道レースは最高!
アゼルバイジャン滞在は2日。土曜の昼過ぎに到着して、予選と日曜の決勝を見て、日曜の夜にはアゼルバイジャンを出発し、インドを経由して火曜の朝までに日本へ帰るスケジュールでした。 なお、この旅をすると決めたときにいちばんの不安材料だったのは、F1のチケットの購入でしたが、海外のF1でもオンラインで簡単に購入可能でした。英語のサイトだったので翻訳を駆使しながら、クレジットカード決済で購入。 どの席での観戦がいいかはたいへん迷いましたが、「せっかく行くのであれば、歴史ある建物の中をF1が走る光景を見たい!」と思い、ネットでブログなどを事前リサーチしてそれぞれの席から見える景色をチェックして、いちばん気になる席を購入しました。
観覧席は旧市街の海岸近くにあるアズネフチ広場に面した直角コーナー前で、チケットの価格は3日間通しチケットで660USD(これで中の上くらいの価格)。購入したのは4カ月前の5月で、僕がチケットを購入した日は1ドル157円だったので痛手でしたが……。それでも念願の夢を叶えるために奮発しました!
レース当日は街中が通行止めだらけに
レース当日の現地はどうなっているのか。公道のレースということで、市の中心部でサーキットになっているエリアは通行止めになっており、観覧席以外の場所は布で覆われていて警察など警備も大量に配備されているので、チケットを持っていないとレースを見るのはほぼ不可。 唯一の抜け道があるとすれば、ホテルなどの高い建物から見ること。僕の席のアズネフチ広場には5つ星ホテル「フォーシーズンズ・ホテル・バクー」があり、ベランダから優雅に見ている人たちもたくさんいました。
また、サーキットを横断しようと思うと、地下道を探すか、仮設の歩道橋を見つけるしかなく、普段なら5分で着くルートでも20分以上遠回りしないと辿りつかないこともしばしば。時間に余裕を持った行動が必要です。 早く会場についても大丈夫。チケット保有者しか入れないファンゾーンには、屋台やグッズショップ、ちょっとしたアトラクションだけでなく、ビーズクッションのような人をダメにするクッションが大量に置かれていて無料で利用可能。レースの前後も会場を楽しむことができました。