インテル・マイアミの2025年クラブW杯出場が決定! 出場権残すは1枠に
インテル・マイアミ(アメリカ)がFIFAクラブワールドカップ2025の出場権を獲得したことを国際サッカー連盟(FIFA)が伝えている。 新たなクラブワールドカップとして開催されるFIFAクラブワールドカップ2025(Mundial de Clubes FIFA 25)には合計32チームが参加。第1回大会は2025年6月15日から7月13日までアメリカ合衆国で開催される。出場チームは2021年から2024年の各大陸の成績で決定し、各大陸の王者とFIFAが算出するクラブランキング上位のチームに出場権が与えられる。 すでに30チームの出場が決まっているなか、MLS史上最多勝ち点記録となる「74」を獲得し、東地区のレギュラーシーズン優勝を飾ったインテル・マイアミが、開催国代表チームとして31チーム目となるFIFAクラブワールドカップ2025の出場権を獲得したことが発表。また、開催国チームとして地元マイアミで開催される大会の開幕戦にも出場することが明らかになっている。 なお、インテル・マイアミにはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのほか、元ウルグアイ代表FWルイス・スアレスや元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ、同DFジョルディ・アルバらが所属している。 インテル・マイアミのレギュラーシーズン最終節となったニューイングランド・レボリューション戦(○6-2)後にクラブW杯への出場が決まったことを明らかにしたFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は以下のようにコメントしている。 「マイアミがサッカーを愛していること、そしてインテル・マイアミがフロリダ全土やその他から楽しみなサッカーをしていることで応援されていることは誰もが知っている。2024サポーターズ・シールドでの素晴らしい成功を祝福する。アメリカで、常にフィールドで最高のクラブであることを証明してきた」 「したがって、世界最高のクラブの一つとして、アメリカを代表するホストクラブとして新しい2025年のクラブワールドカップに参加することがふさわしいと発表できることを誇りに思う」 インテル・マイアミの出場が決定したことに伴い、FIFAクラブワールドカップ2025に出場する32チーム中31チームが確定。残りの1枠は南米チームとなっており、2024年11月30日に開催されるコパ・リベルタドーレス決勝の結果で決まる予定となっている。 クラブW杯の出場を決めているクラブは以下の通り。