キーン氏がアーセナルに“口撃”…マンC戦での戦い方に「小さなメンタリティを持った小さなチームのよう」
現役時代にマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元アイルランド代表MFロイ・キーン氏がアーセナルを批判した。26日、イギリス紙『デイリー・メール』が同氏のコメントを伝えている。 ここまで5試合を消化したプレミアリーグで3勝2分けを記録しているアーセナル。22日には昨シーズンの王者であるマンチェスター・シティと激突し、後半アディショナルタイムの被弾により2-2の引き分けとなったことで2ポイントを取りこぼしてしまった。前半終了間際にFWレアンドロ・トロサールが2枚目のイエローカードで退場となりながら、最後まで白星奪取に迫った“ガナーズ”。しかし、キーン氏は同試合で見せたアーセナルの戦い方に不満を抱いている様子だ。 ポッドキャスト『スティック・トゥ・フットボール』に出演したキーン氏は、「彼らはただ(ボールを)蹴り飛ばしていただけで、小さなメンタリティを持った小さなチームのようだった」と同クラブの戦い方を批判。続けて「3、4週間前、アーセナルはブライトン戦で同じことをした」と49分にMFデクラン・ライスが退場となった先月31日のブライトン戦も含めながら苦言を呈している。 いずれも数的不利となった中で戦い抜いたアーセナルだが、キーン氏は「私が言いたいのは、ボールを手に入れたらそれを大事にしろということだ。パスを受けたら4、5本のパスを繋ごうと努力しなければいけない」と発言。さらに、「ホームのブライトン戦でも時間を浪費していた。(守備的な戦いを選んだのが)“マンチェスター・シティだから”という考えは捨ててくれ」と語った。
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