ユナイテッドカップ、シフィオンテク大活躍でポーランドが8強<テニス>
国別対抗戦ユナイテッドカップ
テニスの国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース、シドニー、ハード)は1日、グループBの第3戦が行われ、ポーランドがチェコに2勝1敗で下し、ベスト8進出を果たした。 【大坂なおみ、日比野菜緒ら ASBクラシック組合せ】 ユナイテッドカップは男女混合で行われる国別対抗戦。18ヵ国が3チームずつ6グループに分かれてラウンドロビン(総当たり戦)で対戦する。対戦方式は男女シングルス各1試合と混合ダブルス1試合の計3試合で争われ、各グループで1位となった6ヵ国と、2位となったチームのうち各都市で成績上位となった2ヵ国の合わせて8ヵ国が準々決勝に進出する。 男子テニスで世界ランク16位のH・フルカチュ(ポーランド)と女子テニスで世界ランク2位のI・シフィオンテク(ポーランド)を擁する優勝候補のポーランド。ノルウェーとのグループ第2戦ではシフィオンテクと、シフィオンテク/ フルカチュ組の混合ダブルスで勝利して2勝1敗で勝利していた。 勝利した方が8強入り決定となるポーランドvsチェコ。第1試合の男子シングルスではフルカチュがT・マハツ(チェコ)に5-7, 6-3, 4-6のフルセットで敗れたものの、第2試合の女子シングルスではシフィオンテクがK・ムチョバ(チェコ)を6-3, 6-4で下し1勝1敗に。最終試合ではシフィオンテク/ フルカチュ組がムチョバ/ マハツ組を7-6 (7-3), 6-3のストレートで破り、接戦をものにした。 ポーランドの準々決勝の相手は今後決定する。