“生”レバー販売の疑いで食肉加工会社社長ら逮捕 ふるさと納税の返礼品にも 昨年の売り上げは1億円以上か
MBSニュース
十分に加熱処理していない牛のレバーを販売か。食肉加工会社の社長ら2人を逮捕です。 食品衛生法違反の疑いで逮捕されたのは、大分県中津市の食肉加工会社「Meフードシステム」の社長・桝田治基容疑者(66)ら2人です。 2人は去年11月、加熱食肉製品「牛レバーハム」を、国の基準を満たす加熱処理をせずに製造し、京都市内の飲食店に販売するなどした疑いがもたれています。 今年1月、その店で「生レバーが提供されている」という情報提供があり、関係機関で検査したところ、「十分な加熱処理がされていない」ことがわかったということです。 「牛レバーハム」は中津市のふるさと納税の返礼品にもなっていて、昨年度一年間で1億円以上を売り上げていたとみられています。 取り調べに対し桝田容疑者らは「法律の通り加熱している」と容疑を否認しています。
MBSニュース