箱根駅伝5区は、往路最大の難所でもある山上りのコース。4区の時点で2位だった青学大は、若林宏樹が9キロ過ぎで中大・園木大斗をとらえ、先頭に立った。青学大はそのままトップをキープし、2年連続7度目の往路優勝を果たした。若林は1時間9分11秒の区間新記録をマークした。 1区から4区まで首位をキープしていた中大は、2位でフィニッシュ。4区の時点で6位だった早大は工藤慎作が健闘し、3位に浮上した。 2年ぶりの優勝を狙う駒大は4位、大学駅伝3冠を目指す国学院大は6位だった。 3日は復路の5区間（109・6キロ）が行われる。
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