ミケルセンがナガルに逆転勝利で2回戦へ「激しいバトルだった」 [ASBクラシック／テニス]

写真はブリスベン国際（オーストラリア・ブリスベン）でのアレックス・ミケルセン（アメリカ）（Getty Images）

　ATPツアー公式戦「ASBクラシック」（ATP250／ニュージーランド・オークランド／1月6～11日／賞金総額76万6290ドル／ハードコート）の男子シングルス1回戦で、第8シードのアレックス・ミケルセン（アメリカ）が予選勝者のスミト・ナガル（インド）に6-7(8) 6-4 6-2で逆転勝利をおさめた。 ～ASBクラシックで初戦を突破した第8シードのミケルセン選手～ 　一進一退の第1セットを落としたミケルセンはワンブレークずつで迎えた3-4から3ゲームを連取して第2セットを取り返し、第3セットで相手のサービスゲームを2度破って2時間40分で試合を締めくくった。 「激しいバトルだったし、スミトは本当にいいプレーをしていた」とミケルセンは試合を振り返った。 「このような戦いを勝ち抜くことができてうれしい。第1セットでもチャンスはあったけど、取られても立ち直ることができてよかったよ」 　ミケルセンは次のラウンドで、ロレンツォ・ソネゴ（イタリア）とワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したガブリエル・ディアロ（カナダ）の勝者と対戦する。 　そのほかの試合では第7シードのヌーノ・ボルジェス（ポルトガル）が1セットダウンから巻き返してルチアーノ・ダルデリ（イタリア）を5-7 6-3 7-5で退け、ロベルト・カルバレス バエナ（スペイン）がラッキールーザー（欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手）のダニエル・アルトマイヤー（ドイツ）に6-3 3-6 7-5で競り勝ち、予選勝者のジズー・ベルグス（ベルギー）はワイルドカードを得て参戦したアイザック・ベクロフト（ニュージーランド）を6-3 7-5で倒してそれぞれ2回戦に駒を進めた。