長谷部誠、今秋からの職場が決定! フランクフルト幹部が明言「彼はU-21チームのコーチ陣の一員になる」
元日本代表キャプテンの長谷部誠に関して、今秋から就くフランクフルトでのポストが決定したようだ。クラブ競技部のマルクス・クレシェ取締役が明言した。 今季限りでの現役引退の決断を下した現在40歳の長谷部。退団会見では今後数カ月間の休養を経て、今秋からフランクフルト下部組織のチームでアシスタントとして指導者の道を歩み始める予定を語るも、セカンドチームにあたるU-21チーム、あるいはU-19チームでのスタッフ入りとなるかについては明かされていなかった。 そして、クラブは長谷部の新職場において決定した模様だ。クレシェ取締役は3日の記者会見で「マコトはすでに現役のときに指導者ライセンスを取得し、これからもライセンスの取得し続けることを望んでいる。彼はU-21チームのコーチ陣の一員になり、アシスタントとして経験を積みながら自身の専門知識を提供し、新監督がチームに馴染むよう助けとなるだろう」と明かした。 なお、セカンドチームはドイツ4部相当のレギオナールリーガ・ズュートウェスト(南西部)でのシーズンを6位でフィニッシュ。来季に向けて新監督として現在パダーボルンIIの31歳のデニス・シュミット監督を迎える予定となっている。