ロシアは中国製半導体なしに戦えるか:イラン・北朝鮮の武器に頼る理由
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ロシアのウクライナ侵攻前、 ロシアの開戦準備に関する情報をタイムリーにリーク していたジョー・バイデン米政権。緊迫する情勢下で、機転を利かせたアブリル・ヘインズ国家情報長官(DNI)による機密解除のやり方が巧みだった。 しかし、ウクライナの戦闘が今春、膠着状態に陥ると、情報のリークは「中休み」(『ニューヨーク・タイムズ』)となっていた。 ところが、8月末から9月にかけて、再び米政府のリークが始まった。ロシアがイランからドローン、北朝鮮から砲弾やロケット弾などを調達し始めた、という驚くべき情報だ。
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春名幹男