オーストラリアのキャンプ場は予約なしでチェックイン可能! 憧れの「放浪キャンプ」スタート…そしてまたもや予約でトラブル【豪州釣りキャンの旅_06】
カカドゥ国立公園のキャンプ場にイン!
オーストラリア・ノーザンテリトリー州でトヨタ「ハイラックス」ベースのキャンピングカー、アポロ「キャンパーバン」をレンタルして、釣り人としてバラマンディの大物を狙う23日間の旅をレポート。ダーウィンの町のレンタカー会社で愛称「アポロ号」を受け取り、釣り仲間と男3人、カカドゥ国立公園へやって来ました。 【画像】軍用みたいな超ゴツいトレーラーも!? オーストラリアのキャンプ場にいたクルマたちを見る(13枚)
オーストラリアなら「放浪キャンプ」が実現できそう
6月17日午後4時、カカドゥ国立公園の中心の町、ジュビユに到着。まずは、キャンプ場にチェックインだ。翌日は釣りの1日目で、午前6時10分前にオーロラ・カカドゥ・キャンプ場のレセプションでガイドと待ち合わせをしている。 もちろん、事前にキャンプサイトの予約をするつもりだったが、公式HPには「十分にサイトがあるので、予約は必要ありません」と表示されていた。これが気に入った。本来、キャンプ場はふらりと到着して、自分が気に入ったサイトを選ぶのがいい。 2022年にアメリカ旅行をしたときには、たいていのキャンプ場は2週間以上前に予約をしないとチェックインできない状態だった。人気の国立公園は数カ月前の予約が必要。アメリカでもアウトドアが大ブームなのだ。これでは、ぼくがやりたい「放浪キャンプ」は実現できない。今回、アメリカではなくオーストラリアを選んだ理由のひとつがそれだった。 レセプションで2日分の料金を払い、電源と水が取れる「パワード」のサイトにチェックイン。それから町のスーパーに食料の買い出しに出かけた。途中でスーパーに寄るつもりだったが、ダーウィンを出て以降の300km、スーパーも町も何もなかった。肉や野菜、スープ、パン、水、さらにはキッチンペーパーやゴミ袋など、3人で相談しながら必要なものを購入、これからのキャンプ生活に備えた。 初日のメニューは、もちろんオージービーフのステーキだ。ぼくがシェフなので、好きなようにメニューを決めて、満月の下で1日遅れの前祝いをした。楽しくなってきたぞ!
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