久保のリヴァプール移籍報道を現地記者が否定「両者に具体的な動きは何もない」
久保は日本で行われるプレシーズンマッチのメンバーにも選出
英『CAUGHTOFFSIDE』が、日本代表FW久保建英のリヴァプール移籍報道について言及した。 レアル・ソシエダに所属する久保は、日本メディアを中心に移籍金5000万ポンド(約101億円)でリヴァプールに移籍すると報じられていた。しかし、過熱する日本メディアとは裏腹に移籍ジャーナリストのマッテオ・モレット氏は久保のリヴァプールへの移籍報道に関して「両者に具体的な動きは何もない」と否定し、下記のように見解を述べた。同メディアが伝えている。 「これに関して私が知っている情報では、具体的な計画は何も進んでおらず、移籍について彼と話し合いが行われているとも聞いていない。昨季の冬に話題になった久保のリヴァプールへの移籍話が再び掘り起こされただけで、私が聞いた話では、ここ数日で久保に差し迫った何か(移籍)が起こるとは予想できない」 現状久保は2029年までレアル・ソシエダと契約を結んでおり、今シーズンも同クラブでプレイする可能性が高い。実際、レアル・ソシエダが日本で行うプレシーズンツアーのメンバーにも選出されている。しかし、現在リヴァプールの右WGモハメド・サラーは今夏に32歳となった。将来的に同クラブはサラーの代わりの選手を獲得することは既定路線で、その選手が久保となることも考えられる。 同メディアは久保のリヴァプール移籍を懐疑的に見ているようだが、移籍市場は閉まるまで何が起こるか分からない。今後の動きに注目が集まる
構成/ザ・ワールド編集部