【バレー】世界R2位男子日本、五輪1次L抽選で第1ポット確定 上位国ポーランドとの対戦回避
パリオリンピック(五輪)で、ミュンヘン大会以来52年ぶりの金メダル獲得に挑む12人の男たちが決まった。 【寸評つき】バレー男子日本代表五輪メンバー表 バレーボール男子日本代表のフィリップ・ブラン監督(64)が24日、オンラインで会見し、五輪代表選手12人とリザーブ選手1人を発表。主将で絶対エースの石川祐希(28)を筆頭に、高橋藍(22)西田有志(24)らが名を連ねた。この日までに終了したネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド(R)の結果から、世界ランキングは史上最高の2位に浮上。五輪で上位国との対戦がない第1ポットに入ることが確定した1次リーグ抽選会は26日(日本時間27日)にポーランド・ウッジで行われる。 ◇ ◇ ◇ VNL予選Rが終了し、パリ五輪出場12チームが出そろった。24日付の世界ランキングで新たにアルゼンチン、エジプト、イタリア、セルビア、スロベニアが切符を獲得。予選R最終戦で米国にストレート勝ちした日本は、同ランキング3位から2位に浮上し、五輪1次リーグ(L)抽選では第1ポット(P)に入ることが確定した。 抽選では、12チームが4チームずつ3組に分かれる。第1Pの3カ国は開催国フランスがA組、世界ランク1位ポーランドがB組、同2位日本がC組。3~5番手の第2P、6~8番手の第3P、9~11番手の第4Pが1チームずつA~C組に振り分けられる。日本は第1Pに回ったため、1次Lで上位国のポーランドとの対戦を回避。本大会では各組上位2チームと各組3位のうち上位2チームが決勝トーナメントに進む。