日本人に多い「のっぺりお尻」とは?なりやすい職業や簡単にできる解消法をご紹介
特徴2【下半身太りと内もものたるみ】
股関節の前側がタイトになり、腸腰筋(腰椎、骨盤、大腿骨の3つのパーツをまたぐ筋肉)が使えなくなります。それによりあまり使いたくない大腿四頭筋(太もも)の筋肉が過剰に使いすぎてしまうため、太ももの前側と外側がモリッと太くなってしまいます。 ※腸腰筋は写真を参照
また恥骨筋(恥骨から大腿骨につく)も使えなくなり、内ももの付け根がたるんでしまう。内ももの気になるアレです。腸腰筋エクササイズや、恥骨筋エクササイズがおすすめです。 ※恥骨筋は写真を参照
日常で行える解消法
・正しい姿勢を意識する ・下っ腹が出ないように意識する ・頭が前に出ないようにスマホやモニターの位置を高くする まず頭頂と靴ひもの結び目で上下に引っ張り合うイメージで、正しい姿勢を意識する。これができるとお腹の奥が引き上がり、下っ腹も出ません。 スマホやモニターが頭の目の前にないと、どうしても目線が下がり頭が前に出る。これを立ち姿勢で行うと、確実に骨盤を前に突き出してしまう。立ち姿勢を意識したりスマホを持つ位置を高くしたり、目線を上げて歩くことをおすすめします。 ▼渡部 龍哉/ボディメイクトレーナー Pilates Training Studio hip joint 代表。医師が推奨する医科学的根拠に基づいたメソッドは、つま先から頭頂まで美しくしなやかなボディラインになるとモデルやタレントから信頼を得ている。