海自航空部隊で年頭行事/司令「真に戦える部隊を」
海上自衛隊・那覇航空基地では、P3C哨戒機を運用する第5航空群が2025年1月6日年頭行事を行いました。 この部隊は、南西諸島周辺海域の警戒監視や情報収集のほか、アフリカ・ソマリア沖での海賊対処などを行なっていて、式典では哨戒機に乗り込む隊員らが平木司令に報告した後、機体に乗り込み駐機場を後にしました。 海自第5航空群平木司令は「各人が、自分の仕事に誠実に取り組み、快適な職場環境の構築に努め、真に戦える部隊を練成しなければならない」と述べました。 また、平木司令は、活動を行う南西地域について「緊張が漂う現場が後を絶たない」と述べる場面もありました。